3月21日は春分の日。この日は昼と夜の長さがほぼ同じになり、自然をたたえ、生物を慈しむ日として日本では祝日とされています。また、世界的には「国際人種差別撤廃デー」として、平等と調和を考える日でもあります。
この特別な日に、私は理容師としての役割を改めて考えました。理容室は単なる髪を切る場所ではなく、お客様が新しい自分に出会うための「スタート地点」でもあります。春分の日が新しい季節の始まりを象徴するように、理容室もまた、お客様にとって新しいスタートを切る場所でありたいと思っています。
例えば、最近では春らしい軽やかなスタイルを提案することが増えました。特に、柔らかいパーマや明るめのカラーリングが人気です。これらのスタイルは、春の訪れを感じさせるだけでなく、お客様の気分を一新する効果もあります。
また、春分の日は「調和」を象徴する日でもあります。理容師として、お客様との信頼関係を築き、心地よい空間を提供することが何より大切だと感じています。髪型だけでなく、会話やサービスを通じて、お客様の心も軽くできるよう心がけています。
この春、皆さんも新しいスタートを切りませんか?理容室でのひとときが、その第一歩となることを願っています。